ガラスと陶器の「アトラクティブ=魅力的な」作家クラフト作品を奈良県からお届けします。
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パート・ド・ヴェール紀元前16世紀頃にメソポタミアで考案され
ローマ時代になって一旦は消滅したのですが
19世紀末のアール.ヌ−ボーの時代に
フランスのアンリ.クロというガラス工芸家が命名した言葉で
フランス語で「ガラスの練り粉」という意味です。
しかし、この時代にも秘法として後世に残さなかったために、2度目の消滅をしてしまいます。

方法としては、カレットと呼ばれるザラメ状の粉末に、糊料を加え練ったものを型に詰め、
そのまま窯の中で焼き上げ、冷却後仕上げるガラス成型法です。

原理的には原始的で単純とはいえ、極めて微妙で且つ繊細なテクニックが要求され
この技法は大変手間がか?かり、吹きガラスで10分で作れるものが、
パート・ド・ヴェールでは最低三日は 必要であるとのことから
今日では 「パート・ド・ヴェール」 を習えるガラス工芸教室は、日本国内でも数少なく、
「パート・ド・ヴェール」 を教える事ができる講師も限られていますので
ガラス工房れいさんは作品づくりはもとより 体験教室もされていますので貴重な存在といえます。

また、色の原料となる微細な粉末を使うことにより
独特のマットでやわらかい質感が表現でき 素朴で優しい色だったり
水彩画のような 透明感のある色などの
微妙なコンビネーションはパート・ド・ヴェールならではの味わいがあり、
極めて表現豊かな作品を作ることができます。

 

(参考)
パートドヴェールでは最初250°までゆっくり上昇させ、
1時間放置して十分石膏を乾燥させる。
ピーク温度は800°以上が必要だが、850°くらいで3〜8時間放置して型の隅々まで、
ガラスをゆきわたらせるのがよい。
520°で焼き鈍しのあとも、急に冷ますと割れるので、
25°/hくらいでゆっくりと常温まで温度を下げる。

 

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