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2008年5月の連休に京都市北区の陶工房mole(モウル)さんへ 工房訪問のためおじゃましました♪
ご自宅の一室を工房に改装されて作業なさっているので 外観は 一般的な一軒家(プライベートも含むので写真に撮れませんが。。。)
ところせましといろんな道具や材料、釉薬(ゆうやく)なんかが並んでいて ぎゅぎゅっと魅力がいっぱい詰まってる感じです。

初めてお世話になる作家さんですので 作品ができるまでのおおまかな工程を聞くのと工房の雰囲気を見にいったんですが 材料や道具を一つ一つ見せていただき 丁寧に説明していただいて プチ陶芸体験してきました♪
こちらではその様子を ご報告させていただきます。
まず、原料となるのはこの信楽の「白荒」というグレーがかった土


次に、その土を作りたい器の大きさに分けてコネコネし ロクロや型にかぶせて 土台となる器の形を作ります。


出来上がった作品の大きさを 竹とんぼみたいな道具を使って確認します。 (写真は 色塗り完了後のものですが実際には 形ができた後にします。)



成形後、先のとがったもので 軽く彫ってミゾを作るようにしながら 模様を描いていき、電気釜に入れて 軽く素焼きして 形を定着させます。

素焼き後、熱がとれたものを この釉薬(ゆうやく)の汁の中にドボンとすべて漬け込み (色は黒だったり白だったりします。) その釉薬が乾ききる 少し手前で 外側の模様部分のみ スポンジのようなもので 拭くようにして こすっていきます。
すると。。。

焼き上がりはこおんな感じの 焦げたような質感と色が出てくるんですね~。 このあたりで わかばさんのアート感が浮き出てくる技が使われています♪ (写真は こげた感じがわかりやすいよう 焼き上がりのものを使っています。)


仕上げに 色釉薬を筆で模様部分に塗っていきます。 ピンクの濃淡にしか見えない釉薬ですが 塗って焼き上げると ブルーや グリーンになるそうでなんとも不思議な世界ですね~♪

もちろん色釉薬は 作品の雰囲気やイメージに合わせて調合できるよう 何種類も用意されていて 少しずつ混ぜ合わせながら お気に入りの色を作っていかれるそうです。 (カーテンの下にもまだまだたくさんありましたが 中は内緒のひみつ★)


最後に プロパンガスと電気を両方使った「還元焼き」で 12時間本焼きして 1日かけてゆっくりさますと出来上がりです♪

材料と道具を見ながら 工程を聞いただけでも かなりの手間ひまがかかっていて いろんな技が使われているのに びっくりでした。
わかばさん宅は、 たくさんのお花が咲いているお庭をお持ちの素敵なおうちで かわいい猫ちゃんがいつも横で作品作りを見守ってくれている なんとも ほほえましい工房でした。
京都の手作り市で出会い このアート感にほれ込んで 出品交渉してしまいましたが 幸いにも出品していただけることになり とても感謝しております。
皆さんの お手元でもこの作品たちを かわいがっていただける機会がありますことを 祈っております。
わかばさん 出品作品一覧は こちらからどうぞ → アートな食器たち
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